筋トレ時に起こる頭痛の正体は労作性頭痛!原因と対策!

2019年6月24日

高負荷の重量トレーニングをしていて突然頭痛が発症した。しばらくして収まったが、その後同じメニューをしたり、少し力んだだけでもまた痛くなる。

これは一種の「怪我」だと思ってください。

はじめに

実は私も何回も発症していてその都度悩まされています。

私が初めて発症した時はベンチプレスでのトレーニング中で、高重量を目標レップ数の一歩手前で限界がきてしまい、なんとか達成しようとめちゃくちゃ力んでいました。するとその時「ピキッ」っと首の裏に刺激が走りその後「ズキンズキン」と痛み出しました。しばらくして収まってトレーニング再開しようとするも、すぐさま頭痛が襲ってきます。種目を変えてダンベルカール等にしてもまた頭痛。どうやら力む動作をすると頭痛が起きてしまうようでした。

絶望し、トレーニング全般を数ヶ月やめてしまいましたが、ふと思った時にトレーニングを再開したところ頭痛は治っていました。

それから何回か発症して治してを繰り返してます。

ではいよいよ本題です。

今回はその頭痛の正体と対策に関して説明していきます。

頭痛の正体は「労作性頭痛」

労作性頭痛とは特定の筋トレや作業をした時などに起こる頭痛の事で、主に首の裏から後頭部に「ズキンズキン」と痛みが出ます。その痛みは弱いものから激痛まであります。

場合によっては偏頭痛を併発することもあるようです。

労作性頭痛はベンチプレス、デットリフト、スクワット、レッグプレス等の高重量を扱うトレーニングで発症しやすいです。

原因

原因はいまだハッキリと解明はされていませんが、筋トレや運動時に起こる体の変化によって起こるとされています。

いくつか考えられている原因をご紹介します。

血管の拡張

偏頭痛の原因と似て、筋トレしている時脳への血流量が増えて血管が拡張されて血管の周囲の神経を刺激して痛みを発症する。

酸欠

筋トレ時は多くの酸素を使います。血液からの酸素供給が追いつかず酸欠になり、それに伴い頭痛が発症する。喫煙してる方や貧血気味な方は酸欠になりやすいので注意が必要です。

筋肉のこり

肩こりや首こりからくる、頭部を覆う筋膜にこりが生じて痛みが発症してしまうこともあるそうです。こういった筋肉や筋膜が、筋トレ時の労作性頭痛と関連しているとも言われてます。

発症してから治るまで

発症時の痛みは数分〜長くて2日程で収まります。ですがこれは安静時なので筋トレを再開すると再び発症します。

完治するまで人によってピンキリですが、早い人で1週間程度で治る人もいるみたいです。長い人だと数ヶ月かかる人もいます。なので基本的に1ヶ月〜数ヶ月と考えておきましょう。私の場合はおおよそですが約2ヶ月くらいかかります。

労作性頭痛の対策

労作性頭痛にならないために取れる対策を紹介します。

無理なトレーニングはしない

まだ一度も発症していない人はこれが1番です。自分に適した強度で無理なくトレーニングしましょう。

少しでも体調が優れない時はトレーニングしない

体が重い、頭が重いなど体調は優れない時はトレーニングを休むか、軽いトレーニングで済ませましょう。

入念なウォーミングアップ

十分にウォーミングアップをし、体を動かす準備をしましょう。怪我の予防だけではなく体内の急激な変化抑えることができます。この場合は静的ストレッチではなく、準備運動などの動的ストレッチにしましょう。

こまめな水分補給

筋トレなどの運動時は汗として多くの水分を失うことになります。体の中で起こっている様々な代謝に水分は大きく関わっています。水分やミネラルをこまめに取るようにしましょう。

運動前にカフェインを摂取

コーヒーなどに含まれるカフェインには血管収縮作用があり、拡張された脳血管を収縮する働きがあります。筋トレ前に摂取することで急な血管の拡張に対して効果を期待できます。

もし労作性頭痛になってしまった場合

すぐにトレーニングを中断してください。そして数日〜1週間は安静にしましょう。1週間程度では筋肉は落ちないので安心してください。

それから1ヶ月は頭痛を引き起こしたトレーニングメニューは絶対辞めましょう。悪化したり再度発症したらその分治りも遅くなります。なるべく早く完治するためには我慢するしかありません。

1番は完治するまで絶対安静にした方が良いのですが、せっかくつけた筋肉が落ちていくのは嫌ですよね。その場合はしばらくの間、軽めの重量のダンベルを使った軽いトレーニングのみで騙し騙しやっていくしかありません。そして発症から十分に期間を空けてから徐々にトレーニング強度を戻していきましょう。

最後に

労作性頭痛は一度発症すると癖になりやすく、完治してもしばらくしたら再発することもあります。

ですのでしっかり普段から対策しましょう。発症しても焦らずゆっくり治していきましょう。