プロペシア(フィナステリド)の効果と副作用|効果を実感するまでの期間

AGA治療薬の代表的なプロペシア(フィナステリド)

プロペシアの成分=フィナステリドなので、以下フィナステリドと表現します。

クリニック等では他のお薬と一緒に処方されたりするので単体で効果があるのか疑問に思ったりする人も多いと思います。そこで今回の記事では「フィナステリドそのものの効果と副作用」が気になっている人向けに説明していきたいと思います。

フィナステリドの効果

一言で言ってしまえば、抜け毛を抑える薬です。発毛効果はありません。

AGA(男性型脱毛症)の原因は、体内の男性ホルモン(テストステロン)還元酵素(5-α リダクターゼ)が結び付き、抜け毛を促す脱毛ホルモン(ジヒドロテストロン)に変わってしまうからです。

この脱毛ホルモンを生み出すテストステロン5-α リダクターゼの結合をブロックするのがフィナステリドです。

また、還元酵素にはI型とII型の2種類があり、フィナステリドはII型の還元酵素にのみ効果を発揮します。

I型還元酵素・・・側頭部や後頭部に多く存在

II型還元酵素・・・前頭部や頭頂部に多く存在

なのでフィナステリドは前頭部や頭頂部の薄毛進行を妨げる薬となります。

フィナステリド単体での効果はある

抜け毛を抑えることによって、成長しきる前にどんどん抜けていくはずだった髪の毛達が根強く残ります。その抜けずに済んだ髪の毛達が成長していき、髪のボリュームが回復していくので増毛効果を実感することができます。

ただ、先にも記述した通り発毛効果は無いので既に生えてこなくなった箇所には効果は期待できません。

なのでクリニック等では合わせてミノキシジル(発毛効果のある薬)が処方されるんですね。

効果を実感するまで

早い人なら服用してから3ヶ月〜、平均で6ヶ月〜で効果を実感することができます。

目安として日本皮膚科学会で公表されている調査結果を見ると

・内服1年→58%の人が現状より高い改善効果を得た

・内服2年→68%の人が現状より高い改善効果を得た

・内服3年→78%の人が現状より高い改善効果を得た

という結果になっています。

継続することで改善効果が高くなっていることがわかります。

フィナステリドの副作用

フィナステリドの副作用は他のAGA治療薬に比べて発現率が非常に低く、いずれの症状も1%以下です。

・男性機能障害・・・0.7〜1.1%

→性欲の減退、勃起機能不全、射精障害、性液量減少

・肝機能障害・・・0.2%

→倦怠感、食欲不振、AST,ALTの上昇

こうした副作用は体質やこれまでかかった病気の種類などで起こりやすさが変わってきます。そのため、医師の診察を受けた上で処方してもらった方が安全です。

注意点

女性は服用できません。また、皮膚からも成分が吸収されてしまうため触れることも禁止されています

もし妊婦や妊娠してる可能性がある女性が服用したり触れたりしてしまうと、ホルモンに作用するため男児の場合は生殖器奇形などのおそれがあります。

最後に

いかがでしたしょうか。フィナステリドの効果や副作用はよく理解できたでしょうか。

フィナステリドをはじめ、AGA治療薬には複数の種類があります。

まずはクリニック等で診断してもらい、処方されたお薬についてよく理解し、効果的な薄毛対策をしていきましょう。